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アルテジオ展覧会のご案内
この度湯布院山荘無量塔 アルテジオでは大分の個人コレクションを
下記の要領でご覧いただく運びとなりました。
こうした個人のコレクションを拝見し作品収集とは何だろうと考える機会を得ました。
生きること自体はつかみどころがなく茫漠としています。
しかし自分が好きになり、ご縁があって作品を手に入れること、
それはとりもなおさず確かに自分を確かめ、
その作品を間に挟んで世界と自分の距離を測ることに違いありません。
テーマを決めた展覧会ではなく、ある個人の重ねてきた歴史と手に入れた
ご縁に思い巡らすことが本展の趣旨といっていいでしょう。
山荘無量塔、アルテジオもやはり「ここにしかない」「何にも替えがたい」
そんな確かめるためのものを集めお客様をお迎えしていることに気が付かされます。
どうかごゆっくりとご観覧いただきたくご案内申し上げます。
出展作家
キリコ、デルボー、ドニ、ブラック、キスリング、デュフィー
高山辰雄、福田平八郎、中山忠彦、田中保、香月泰男など
展覧会名 : 個人コレクションの楽しみ
会場 : 由布院アルテジオ
展覧会期 : 2018年12月15日から2019年5月 31日
昨日までの企画展がおわり、本日より音楽をテーマとした常設展となっております。
音楽に関するオブジェや絵画、それ以外の作品を展示しておりますので
どうぞゆったりとした時間がながれる鳥越地区を
お楽しみください。
JUGEMテーマ:九州旅行
秋の紅葉シーズンが終わりを迎え少しづつ冬の澄んだ空気が由布院に流れています。
アルテジオでは11月27日より企画展が始まります。
タイトルは香月泰男展「光と闇」
香月の作品は、シベリアンシリーズに見られる沈鬱で人の暗黒をのぞき込む作風から、軽やかで明るくむしろ諧謔さえ
感じる作風に至るまで実に幅広い作品を多く描いてきました。
生きる人は陰鬱と晴れやかな感情の往復に身を置くとしたら、香月の作品は彼の心の振り幅に柔らかく沿ってくれるものだったのではないでしょうか。また無量塔が抱えもつ空間の静かで密かな暗さと、時に手元に灯る明るい光もそれに相似しているかもしれません。
湯布院の一日、香月と共に静かな時間をお過ごしくださいますようご案内申し上げます。小品とはいえ、ここでご覧いただく作品はまた違った香月の表情をご覧いただけることと存じます。
JUGEMテーマ:九州旅行
artegio art blossom-2015-大分県の新しい美術の時代のためにー
この度、山荘無量塔・artegioでは大分県立美術館オープンに併せて4月24日から企画展を開催します。百花繚乱のテーマで開館する大分県立美術館に併せ小ぶりながらartegioで、美しい作品をお楽しみいただきたいと思います。大分にお越しの際は是非二つの花の盛りをご覧くださいませ。
「アルテジオ」は音楽にまつわるアートを集めた施設です。
音楽と美術―眼と耳―はもともと親しい関係にあり、
相互に触発し合いながら多くの作品が
この世に生み出されてきました。
「アルテジオ」には、小品ながらウォーホル、ジョン・ケージ、マン・レイといった、
眼と耳を自由に横断した画家たちの作品が、美しい音楽と共に展示され、
館内にはごくつろぎいただけるソファ席や、関連の図書を揃えた読書室も
用意されています。
レストラン、ミュージアムショップも併設されており、「山荘無量塔」を中心に
その全てを回遊することができます。ここは、A(ART)、B(BOOKS)、
C(CHANT=歌、音楽)、D(DRINK、DINING)を楽しみ、味わうことができる場所。
さらに、訪れた方が自らこの森の中で何か=E(EXTRA)を
見つけていただく場所でもあります。